【 松葉サイダー 】

以前教えてもらった、

松葉と梨の皮で松葉サイダーを作りました。

松葉サイダーとは、松葉で作る発酵飲料です。

なぜ松の葉でサイダーができるのか？

　松葉の酵母菌が糖分を原料に炭酸発酵するから。

今回作った松葉サイダーは、梨を食べた後の大量の皮と芯を有効活用しました。

果物の糖質を使うのですが、

もちろん砂糖でも仕込めます。

柿のシーズンには柿の皮で作ったこともあります。

【作り方】目安

松葉　ひと枝くらい（10~15g）

水　容器の7分目くらい

砂糖　水の重さの10%

※例えば、水500gなら砂糖50g

今回は梨の皮と芯を砂糖の代わりに使ってます。

その場合は梨1〜2コ分の皮と芯を使います。

といいながら、あった皮と芯を入るだけ詰め込んでしまいました(^^;;

かなり、適当で大丈夫です。　

容器は炭酸の500mlのペットボトルを使いました。

果物を使うとノンシュガーで甘さ控えめです。

そして発酵させます。

この季節、常温で放置3日頃がいい感じ。

温度は34度くらいだと良い感じに発酵してくるそうです。

〇保存容器のふたを閉め、常温で発酵
〇日当たりのよいところに置く。
〇発酵期間の目安は、2～3日

2～3日は、大体の目安で、発酵の進み具合は温度によって変わるので、夏場はより短く、冬場はより長くなる可能性があります。

発酵力がすごいので、炭酸水のボトルで作ることをおすすめします^ ^

【酵母菌が最も活発に働く温度は、35～38度。10度以下で活動が低下し、55度以上で死滅すると言われています。
2〜3日して発酵したら、冷蔵庫に入れることで発酵が進みづらくなります。】

過醗酵の場合、アルコールになり、

そのままにしておくと、いずれお酢になるようです。

実はうちには約2年ものの松葉サイダーが冷蔵庫に眠っていて、これを機に飲んでみたところ、お酢になっていました。

この松葉サイダーからお酢になった酢を炭酸で割って飲むと、私的にはなんだかハマる美味しさでした(^-^)

今回作った松葉サイダーは、

1日経ったくらいから、プツプツ気泡が出てきて、3日目には、フタを開けると吹き出すほどに発酵しました。